2017年2月から2018年2月までオーストラリアでワーホリをしていたZiziです。
西はパース、東はケアンズ、南はタスマニアと1年の間にオーストラリア中を飛び回りながら、文字通りワーキング&ホリデーを楽しんできました。
今回は「日本人がワーホリに行くならまずフィリピン留学へ行くべき理由」と題して、私の経験をシェアしていきたいと思います。
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なぜ、日本人がワーホリに行くならまずフィリピン留学へ行くべきなのか?
結論から言います。ワーホリに必要なのは「英語力」だからです。
もしあなたが「ワーホリに行きたい!」と思ったとき、不安なことってなんですか?
英語ができない、仕事がない、お金がない。こんなところではないでしょうか。
その中でも特に一番大きい不安は「英語力」だと思います。
みんな最初は不安です。もちろん僕もみなさんと同じように不安でした。
でも大丈夫、これさえ読めばほとんどの不安は解消され、あなたのワーホリへの道はひらけるでしょう。
まず、ワーホリで英語ができないとどうなるかについて説明していきます。
よくある失敗談 ~ワーホリの闇~
ネットでワーホリについて調べると成功談ばかりが出てきますよね。失敗談はほとんど出てきません。
なので、僕がフィリピン留学、オーストラリアへのワーホリを通して見てきたワーホリの闇、日本人のよくある失敗をぶっちゃけようと思います。
英語が話せないから、最低賃金すら貰えない
英語が話せなくてジャパレス(日本食レストラン)でしか働けず、英語をほとんど使わないから結局英語力も伸びない。
更には、英語を話せないと足元を見られます。
最低賃金以下で従業員を働かせるのはアジア系のレストランに多いです。
こんな状態になるなら、日本にいた方がマシな気がします。
ワーホリ先で語学学校に通おうにも高すぎてムリ
「オーストラリアの語学学校に高いお金を払って行っても、グループレッスンしかないところがほとんどなので、自分が発言できる機会が少なく英語力が上がらなかった」というのもお決まりのケース。
日本人は積極的に発言することが苦手なので、グループレッスンは他の人の英語を聞いているだけの時間になることがほとんどだと思います。
ワーホリ行っても英語を習得できず、結局フィリピン留学する
フィリピン留学中に、このような日本人をたくさん見てきました。
1つの語学学校に2、3人はいるのではないでしょうか。
1年間という限られた期間しかその国にいることができないのに、英語力が理由で戻ってくるのはビザが勿体無いですよね。
さらには、オーストラリアの語学学校に行っていたのにも関わらず、その後にフィリピン留学する人もいました。
これらを見るとわかる通り「英語力のなさ」が原因で失敗する人がほとんどなんです。
なので、ワーホリ前にフィリピン英語留学に行き英語を習得することでこれらの失敗を回避できます。
これがワーホリ前にフィリピン留学に行くべきシンプルな理由です。
以下、ワーホリに向けたフィリピン留学の活かし方を詳しく解説していきます。
ワーホリ前フィリピン留学を最大限に活かす方法
僕は、2回フィリピン留学に行っています。
1回目は大学生時代、夏休みの期間を利用して1ヶ月だけ留学して、失敗しました。
それは学校に門限や校則も特になく、遊んでしまったからです。
人は環境に影響され、語学学校によっては英語力が伸びないということを痛感しました。
1回目は遊んでしまい失敗。
なので、2回目の学校選びでは真面目でスパルタ気味の学校を選びました。
毎朝5時半起きで1日12時間勉強、いつもルームメイトが先に起きて、自分も起きなきゃと思わされるので、環境ってやっぱり大事なんだなと思いました。
ただ、僕の場合はスパルタの学校の方が合っていましたが、自分のペースで勉強したいなど人によって留学の目的も違うと思います。
なんとなく留学するのではなく、目的に合った語学学校を選びましょう。
こういった経験から、どのようにしてフィリピン留学をワーホリに活かせばいいかがわかってきました。
フィリピン留学を、アウトプットの場としてフル活用
それは、日本で最低限の単語や文法の知識をインプットしてきてから、アウトプットの場としてフィリピン留学を活用することです。
当たり前ですけどある程度のインプットがないと、何も話すことはできません。
いきなり、ロシア語で自己紹介をしてください。と言われてもロシア語を何も知らないと話せませんよね。英語も同じです。
よく、フィリピン留学に行けば話せるようになると勘違いする人がいますが、フィリピンに来て1から英語を勉強をするようではダメです。
インプットがないので、インプットを増やさなければなりません。
インプットは自習でできることがほとんどなので、わざわざ日本でできることをフィリピンでやるのはお金がもったいないです。
逆に、ある程度のインプットがあれば、マンツーマンレッスンをフルに活かすことができます。
フィリピン留学の特徴はマンツーマンレッスンが多く、留学費用が諸外国よりも安いというところです。
マンツーマンレッスンということは、必ず何か言葉を発しなければならないので、自然に会話量が増えます。
読み書きができても自分で発言しないと英語は話せるようになりません。
日本人はグループレッスンで発言しない人が多いので、マンツーマンレッスンは恥ずかしがり屋な日本人にはピッタリなレッスンだと思います。
ワーホリで失敗しないための鉄則
言ってしまえば当たり前ですが、「フィリピン留学で英語を身につけ、ワーホリで活かす」
これだけです。
全体の流れをまとめると以下のようになります。
①日本で事前学習(インプット)
フィリピン留学に行く前に日本でしっかりインプットする。基本的な英単語と英文法の習得、目安はTOEIC600点程度あれば十分かと思います。
②ワーホリ前フィリピン留学で話しまくる(アウトプット)
ワーホリに行く前にフィリピン留学に行き、日本で勉強してきたことをひたすらアウトプット。2-3ヶ月もあれば、ワーホリに突入するために必要最低限の英語力は身につきます。(ちゃんと事前学習していれば)
③ワーホリで活かす(実践)
実際にワーホリに行き、フィリピン留学で身につけたきたことを実践します。英語が使える職場で、更に英語は伸びていきます。もちろん、きちんとした給料ももらえます。
これが僕が思うフィリピン留学でワーホリを最大限楽しむ鉄則です。
結局のところ、自分の語学力に対する不安が少なくなれば、結果的に仕事、お金の不安も少なくなっていきます。
現地人との交流であったり、仕事での英語面接だったり、何かトラブルに巻き込まれた時には、必ず英語を話さなければなりません。
僕は、現地で車を購入した次の日に事故にあい、加害者や保険屋さんとの電話での英語のやりとりがありました。
何も話せないとなかったことになるというか、完全な不利な状態になり、確実に負けます。
世界と戦うためには、英語が必要だと改めて感じさせられた場面でした。
なので、ワーホリを充実させるには、まずはある程度の英語力を身につけることが近道です。
完璧な英語ではなくて全然大丈夫です。
フィリピン留学中、ワーホリに行ってた人と同じ学校だったことがありましたが、クラスは僕よりも下のレベルという人もいました。
ワーホリから出戻りで来る人はほとんど英文法の基礎も理解していないので、まずは日本で基礎だけでも身につけてから行くことをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
「楽しかった。」で終わらせるのはいいですけど、もう一歩進んだワーホリにしたいなと思いませんか?
表ではあまり語られていませんが、裏で失敗して日本に帰国する人もたくさんいます。
オーストラリアへのワーキングホリデーはビザさえ降りれば、明日からでも行くことが可能ですが、今回の記事でいかに「英語力」が大事になるかがわかったと思います。
英語力に不安がない人はそれでいいかもしれませんが、ほとんどの日本人は英語力に不安を持っていると思います。
ワーホリを充実したものにするために、是非フィリピン留学を活用しましょう!
ワーホリ前にフィリピン留学し、計画的にワーホリをすることで現地での生活がより充実することを保証します。
この記事を見たあなたのワーホリが現実味を帯び、充実したものになれば幸いです。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row full_width=”stretch_row” css=”.vc_custom_1522805530316{padding-top: 30px !important;padding-bottom: 30px !important;background-color: #eeeeee !important;}”][vc_column][vc_empty_space][vc_raw_html]JTNDY2VudGVyJTNFJTNDaDglM0UlRTMlODMlQUYlRTMlODMlQkMlRTMlODMlOUIlRTMlODMlQUElRTUlODklOEQlRTclOTUlOTklRTUlQUQlQTYlRTMlODIlQjMlRTMlODMlQkMlRTMlODIlQjklRTUlQUUlOUYlRTYlOTYlQkQlRTQlQjglQUQlM0MlMkZoOCUzRSUzQyUyRmNlbnRlciUzRQ==[/vc_raw_html][vc_column_text]