皆さんこんにちは。
PALETTE SCHOOL代表の西村です。
今回の記事は、僕が留学した時のお話です。
2013年3月31日。僕は4ヶ月間のフィリピン留学生活をスタートさせました。
そんな僕が留学当時を振り返り、
「英語を全く勉強してこなかった人間が、留学するとどうなるのか」
ご紹介したいと思います。
まずは、留学前の僕の英語力について。
学生時代、勉強は好きではなく、英語も例外ではありませんでした。
中学校1年生の前期、とりあえず、僕は英語を勉強することをやめてみました。
自主的に。スパッと。
「面白くなかったし、必要性が分からなかった」
という思春期特有の惰性です。
それ以降、1度たりとも英語という科目の存在意義を見つけることができないまま、学生生活の終焉を迎えました。
なぜでしょう。ほとんど記憶にございません。
それから、4年。僕は起業を前提とした留学をすることになったのでした・・・
1.テストで英語力を測ることがほぼ不可能である
多くの語学学校が、入学初日もしくは翌日に英語のレベルチェックテストを実施しています。
基本的に、生徒は必ず受験させられます。
英語ができない方、気をつけて下さい。これは罠です。
問題文含む全てが英語。
僕の場合、テストの受け方さえも英語での説明でした。
リスニングは、知らない間に始まり、知らない間にテストが終わります。
テスト終了後、僕は日本人スタッフの方から、ありがたいお言葉をいただきました。
「何しに来たの?」
2.英語が喋れないということの罪に気付かされる
電話ボックスをちょっと大きくしたくらいの教室に、教師と2名です。
英語を喋れないことが、どれだけシリアスにまずいのかを思い知らされます。
もちろん、教室には、僕以外の誰もいないわけで、シカトできません。
なかったことにできないので、ただただ、笑って時間が過ぎていくのを待つしかないのです。
僕の場合は、10歳くらい年下の女性の先生にイライラをむき出しにされました。
正直、泣いてました。西村知晃、28歳男、ホームシックです。
3.留学の結果はすぐには出ない
「さぁ、学校にもそろそろ慣れてきた!この1ヶ月の成果を出すぞ!」
1ヶ月に1回の実力テストを受けさせてくれる語学学校も多いはず。
僕が行っていた学校もそうでした。
でも、気をつけて下さい。これは罠です。
僕の場合、1回目より、点数が下がりました。
正直、泣いてました。立ち上がれない。西村知晃、28歳男、荷物をまとめました。
4.英語の神様が現れる、がしかし・・・
2ヶ月くらいしてから、突然ブレークスルーが訪れます。
この頃になると、最初から良い点数を取っていたバッチメイト(同期入学生)は、気持ちを緩めます。
ここで、初心者の時代が訪れます。チャンス!上級者達を抜き去るのです!
だいたい無理して体調を崩します。
5.突然、教師達の態度が急変する
英語ができるようになると、新しい悩みが生まれました。
あんなに初心者のときは気にかけてくれていた教師達が「もう英語話せるでしょ?」的な態度で接してきます。
「あれ?初心者の方が良かった?」
目的を忘れ、そんな錯覚に陥ります。
卒業してしまいましょう。
以上です。
まとめ
いかがだったでしょうか。これがリアルです。
留学のリアル。
英語が全くできない人が留学したときのリアル。
でも、大丈夫です。「裏技」があります。
それは、そんな経験を持っている人が運営している語学学校に留学することです。
僕みたいな悲しい留学を生み出さないために、 PALETTE SCHOOLを作りました。
英語力0の、本当の初心者でも、安心して留学に挑戦できます。
「英語を話せるようになりたい」
その想いは実現させることができます。いつからでも。
ありがとうございました。
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