皆さんこんにちは。NPO法人PALETTEの山下です!
前回から、私の記事では「休学」にまつわるトピックをご紹介しています。前回の記事では、「就活が1年遅れることにおける不安」について、私の休学経験、休学後の就職活動を踏まえてご紹介しました。
休学は就活に有利なの?それとも不利なの?
企業の人事は休学者をどんな風に見ているの?
就職活動開始後に1年間の休学を決断し、休学後から就職活動を再スタートした経験から、
「休学が就職活動に与えるリアルな影響」について取り上げています。
前回の記事を見逃してしまった方は、是非ご一読下さい!
そして、休学シリーズ第2弾の今回は、「休学後の学校生活に対する不安」について、ご紹介したいと思います。
【筆者プロフィール】
山下 星夢(やました せいむ)
1回目の就活をするも自分のやりたいことが見えず、大学3年生終了時に休学。その後の就活で複数内定をいただき、第一志望の会社に入社。
休学後の学校生活って大丈夫!?
休学すると、同学年の友人たちとは学年が変わります。
かつ、あなたが3年生終了時に休学したら、復学する頃には同学年だった友達が卒業しています。
「学校で誰と絡めばいいんだろう」
「1人で昼休みを過ごすことになっちゃうんじゃないか」
私も、休学するか悩んでいた時には、このような不安を持っていました。
しかし休学前の不安に反して、実際はとても楽しく大学最後の一年を過ごすことができました。
それでは、私が復学後に充実した日々を過ごせた3つの理由をご紹介します!
①実は休学している学生が多い。
休学してみると、意外にも同時期に休学している友達が沢山いることに気が付きます。
友達から話を聞いたり、Facebookでの投稿などから、こんなにも休学仲間が居たんだ!と知り、嬉しくなったのを覚えています。
また、復学すると、さらに多くの友達が休学していたことを知ります。
さらには、休学だけでなく、留年した友達なども居たりするので、復学後も友達と今まで通り学校で仲良く絡むことができました。
②そもそも学校に行く頻度が少ない
3年生終了時から休学した私の場合は、単位をほとんど取り終えていたため、そもそも学校に行く日数が少なかったです。単位取得状況によると思いますが、人によっては「週1でゼミに行くだけ」という人も多いのではないでしょうか?
私の場合は、復学時に週2日間しか学校に行っていなかったため、大学生活が生活全体の中に占める割合も格段に小さかったです。加えて、4年生ではほとんどの方が就職活動をすると思うので、学校内で過ごす時間が必然的に少なくなります。
また、私は京都の大学に通っていたのですが、
就活で東京に行く際など、既に社会人1年目として働いている友達の家に泊まらせてもらったり、就活のことを色々教えてもらったりすることもできました。
関西で普段遊んでいた友達と東京で会ってご飯を食べたことも、就活を楽しくできた一つの要因であると思います。
このように、休学して同年代の友達と学年がずれたことによるメリットもありました。
③学外の活動に多く参加した
上述したように、大学生活(特に授業)が生活全体に占める割合が減るため、バイトやその他学外の活動を行う時間 / 機会が増えます。
休学中に見つけた関心のある活動を復学後も継続することもできます。
私の場合は、
就活以外にも、卒業論文を書くためフィールドワークを実施したり、
(就活のためではなく、ただ関心がある分野での)インターンを行ったり、
海外の学生会議に参加したりしました。
<復学後の私のスケジュール>
学校以外の時間ができ、新しいコミュニティに飛び込むことで、人との新たな繋がりができていくのも非常に楽しかったことを覚えています。
また、その他にも社会人になる前ということで、家族で旅行へ行ったり、大学や地元の友達と遊んだりして過ごしていました。
以上が、私が復学してからも充実した学生生活を過ごせた3つの理由となります。
休学を検討されてる皆さんの参考になれば嬉しいです!
もしご関心があれば休学シリーズ第3弾の
もお読みいただければ嬉しいです!
長文お読みいただきありがとうございました!