近年日本でも、大学在学中に1年間や半年間の休学をする大学生が多くなってきています。

 

現在大学生の方で、「休学」という言葉を知らない人はいないのではないでしょうか。

 

しかし、休学という言葉は知っていても、休学に対していろんな不安や疑問を持っている人は多いと思います。

 

「こんな理由で休学しても大丈夫なのかな?」

「ほかの人はどんな理由で休学してるんだろう?」

「休学したら就活で不利になってしまうんじゃないか」

 

これらの疑問や不安は、休学をする前の人ほとんどが持っています。

 

今回は「大学生が休学をする理由」「就活への影響」について紹介し、これらの疑問・不安を解消していきます。

 

文部科学省・トビタテ!留学JAPANのデータと、休学をする前と休学後の2度就職活動をした私の経験をもとに説明いたします。

 

【筆者プロフィール】

筆者プロフィール

山下 星夢(やました せいむ)

@seimu_y

1回目の就活をするも自分のやりたいことが見えず、大学3年生終了時に休学。その後の就活で複数内定をいただき、第一志望の会社に入社。

 

 

休学する人ってどれくらいいるの?

たくさんの休学者

休学が流行ってるとは言っても、実際に休学する人はどれくらいいるのでしょうか。

 

文部科学省の調査によると、平成24年度には全大学生の2.3%にあたる67,654人(約7万人)が休学をしていました。
参照:文部科学省「学生の中途退学や休学等の状況について」

 

ほとんどの大学が4年制であることを考慮すると、
4倍の約9.2%、約10人に1人の大学生が休学をしていることになります。

 

文部科学省からの最新のデータはまだありませんが、近年休学する人が増えてきていることからも、2018年現在ではさらに多くの大学生が休学をしていると考えられます。

 

さまざまな休学理由

一般的に大学生の休学理由というと、留学や海外インターン、ワーキングホリデーなどを想像する人が多いと思います。

 

しかし、休学をする理由は人によってさまざまです。

 

先ほどの文部科学省の調査によると、
休学理由における割合は、多いものから「経済的理由」「海外留学」「病気・けが」となっています。

 

休学理由と割合一覧参照:文部科学省「学生の中途退学や休学等の状況について」

 

また、データ上は「経済的理由」や「その他」が多くなっていますが、大学側の許可を得るために形式上それらの理由で休学申請をし、実際には語学留学やインターンをする人も多くいます。

 

どんな理由なら休学できる?

グループディスカッション

 

さまざまな休学理由をご紹介しましたが、まず休学をするには大学からの許可が必要です。

 

休学申請書を大学に提出し、許可がおりれば休学することができます。

 

休学における許可基準は大学によってちがうため、厳しい大学もあればゆるい大学もあります。

 

ただ、大学の休学条件にあてはまる理由であれば、ほとんどの場合休学することができます。

 

「こんな理由でも休学許可がおりるのか心配」

という方は、
ご自身の休学理由について所属大学の学生課の職員の方に相談してみるとよいと思います。

 

私も大学生のとき、海外インターンをするために休学をしたのですが、学生課の方や親しい教授に自分の休学理由が妥当なのかについて相談しました。

 

休学理由がいくつかある場合も、どの理由で申請するべきかなどを相談すると良いかと思います。

 

また、意外に思われるかもしれませんが、
休学の申請は基本的に、休学したい期間が始まってからすることになります。

 

詳しい申請締切日は学校によってちがうのですが、

前期(春学期)から休学したい場合は、4〜6月の間に申請
後期(秋学期)から休学したい場合は、9〜12月の間に申請

という大学がほとんどです。

 

休学を申請予定の方は、正確な申請期間について所属大学のホームページで調べるか、学生課へ問い合わせることをおすすめします。

 

加えて、休学費用についても大学や学部ごとに異なるので、所属する大学・学部の費用をしっかりと把握することが重要です。

休学の注意点などについて気になる方は、休学経験者たちによって作られた「失敗しない休学マニュアル」もぜひご参考にしてみてください。
休学マニュアル

 

休学は就活に不利?採用担当者の意見

休学理由に次いで、もっとも大きな不安を感じるのは就職活動への影響だと思います。

 

「休学したら就活で不利になるんじゃないか」

「面接などでマイナスの評価を受けるんじゃないか」

 

と思われている方も多いと思います。

 

休学に対して、企業の採用担当者は実際どのように見ているのでしょうか?

 

実は、休学中の留学などの海外経験には、国から出ているポジティブなデータがあります。

 

文部科学省が運営するトビタテ!留学JAPANが412名の企業採用担当へ実施した調査によると、

 

企業採用担当の75.3%が「留学するために留年や休学することは採用においてマイナス評価にならない」と回答しています。

休学して留学することへの採用担当者の意見引用:トビタテ!留学JAPAN
https://mext.s3.amazonaws.com/2017/06/20170629.pdf

 

これらの結果からも、「休学すること」自体が就活へマイナスの影響になることはほとんどない、とわかります。

 

さらに留学に関しては、採用担当の62.1%が「留学経験者を積極採用したい」と答えています。

留学することに対する採用担当者の意見引用:トビタテ!留学JAPAN
https://mext.s3.amazonaws.com/2017/06/20170629.pdf

 

つまり、休学するのかどうかを気にしすぎるよりも、どのような理由・目的で休学をしたのか、そしてそこから何を得たのかを就活では評価されるようです。

 

休学後の就活体験談

就活説明会の様子

文部科学省からのポジティブなデータをご紹介しましたが、実際に休学前と休学後で2度就活を行った私の経験もご紹介したいと思います。

 

私の場合は、大手・ベンチャーを含めたIT企業やコンサル・メーカーなどを受けていたのですが、基本的には休学をしたという事実だけで就活が不利になったことはありませんでした。

 

結果として、複数の企業から内定もいただくことができました。

 

休学をしたこと自体を詰められることはなく、純粋に休学中にどのようなことをしたか聞かれることがほとんどでした。

 

これは私自身の考察になるのですが、
休学に対して企業が見ている点は以下の3つでした。


1. 休学の理由/目的

何を考えて、どうゆう目的で休学したのか

2. 休学中の活動
休学中に実際何をしたのか

3. 休学を通しての成長
休学を通して、どのような事を学んだのか/何ができるようになったのか

 

この3つのポイントを見ると、

「休学をするなら、何か大きな凄いことをしなければいけないの?」

という焦りを持つ人もいるかと思います。

 

しかし、「なにをしたか」という事実にこだわるのではなく、それに至るまでの理由・目的、プロセスの方が大切です。

 

これは就活全般でもよく言われることですが、企業は応募者の過去の行動パターンに「再現性」があるのかを見極めようとします。

 

休学中の活動に限らず、「成し遂げた成功体験をもう一度起こすことができるのか」または、「失敗から学ぶことができる人なのか」を見られています。

 

なぜなら、企業が採用したいのは「過去に成功したことがある人」よりも「入社後、企業に貢献してくれる人」だからです。

 

なので、自分の休学理由は客観的に見ると「たいした理由ではないんじゃないか」と焦る必要はありません。

その理由が自分の本心から思う休学理由なら、それをまっとうすると良いと思います。

 

どんなジャンルの活動であっても、

明確な目的・目標を持ち、本気で取り組み試行錯誤するなかで学ぶことができれば、就職活動においても評価されます。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は「大学生が休学をする理由」と「就活への影響」について説明しました。

ポイントをまとめると、

 

■ 大学生が休学をする理由は「経済的理由」「海外留学」など様々

■ 休学をしたというだけでは、就活は不利にならない

■ 「どのような理由・目的で休学をしたのか」「そこから何をして、何を得たのか」が大切

 

となります。

 

休学するかどうか迷っている方は、これらのポイントを参考に考えると良いと思います。

 

この記事を通して、休学に対するイメージがより鮮明になっていれば嬉しいです。

 

休学に関するその他の不安や疑問をお持ちの方は、以下の関連記事もぜひ参考にしてみてください。

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【休学体験談】留学&海外インターン→商社に就職。その休学内容とは!?
【休学体験談】休学中の活動を「思い通り」にする3つのコツ
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