これだけ!休学で親を説得するための5つのステップ

休学で親を説得する5つのステップ

大学を休学したいけど、親に反対されて困っている...」

かといって休学のせいで、親との関係を壊したくない…

この記事はそんなあなたに読んでほしい記事です。

「ストレートで卒業して、みんなと同じように就職してほしい」

という親と、

「休学をして経験をつみたい」

「休学をして将来を見つめなおしたい」

というあなた。

本記事では、私の実体験をもとに親を説得し、休学をする方法を5つのステップをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

休学で親を説得する5つのステップ

それでは早速、休学で親を説得するための5つのステップをまとめていきたいと思います。

①親に早い段階で休学したいことを伝える

休学は早く親に伝える

自分が親で、子どもが急に「大学1年休学するから!」と言われたら驚きますよね。

費用のこと、子どもの将来のこと、いろんな不安がかけめぐります。

ギリギリに「休学したい」といわれても、頭の整理ができず、親は反対する可能性が大きいです。

混乱をさけるために、できるだけ早い段階(遅くとも半年前くらい)から休学したいという旨を伝えておきましょう。

休学で親を説得するステップ①急に「休学したい」は禁物!早めに休学することを伝えよう!

②休学費用はできるだけ自己負担する

休学の費用はできるだけ自分で

「休学費用は自分でバイトして稼ぐから、休学させてほしい!」

そう言われると、

親:(本気で休学を考えているんだな…)

と熱意をくみ取り、休学に賛成してくれる確率が上がります。

特に留学など、費用がかさむ場合は親にとっても大きな負担になります。

全額ではなくとも、費用は負担した方が親には納得してもらいやすくなるでしょう。

また、自分でお金をかけたら、その分休学生活を頑張ろうと、モチベーションが上がる効果もあるのでオススメです。

休学で親を説得するステップ②休学費用はできるだけ自分で負担しよう

③休学の目的を明確にする

休学の目的を明確に

なぜ休学する必要があるの?

100%親からとんでくる質問です。

この質問に答えられないと、親の反対を超えられません。

休学の理由を論理的に考えるコツは過去・現在・未来で考えることです。

①過去・現在
今まで&現在の自分から考えて、休学する理由は何か?


大学生活は今まで部活とバイトばかりしていた(過去)。今自分が将来何かやりたいのかわからない(現在)。将来のことを一度考えるために、焦って就活せず、立ち止まって考えたい。だから休学したい。

②未来
将来どうなりたいから、休学する必要があるのか?


将来、世界を舞台にビジネスをしたいと考えている(未来)。でも本当に自分は海外で働きたいのか、海外でどういうことをしたいのかがわからない。実際に休学して海外インターンで職場体験をすることで、考えてみたい。

このように、休学する前に、徹底的に過去・現在・未来で自己分析をし、なぜ休学するのかを論理的に親に説明できるようになっておきましょう。

親:(そこまでしっかりした理由があるなら、きっと休学していい経験をしてくれるだろう)

と思われればあなたの勝ちです。

休学で親を説得するステップ③過去・現在・未来で自己分析し、休学する目的を論理的に伝えられるようにしよう!

「こんな休学の理由で大丈夫なの?」と心配な方は以下の記事も合わせてお読みください。
👇

関連記事:休学の理由はこれで大丈夫! 就活への影響と大学申請のコツ

④休学中のプランを入念につくる

休学中のプランを明確に

ステップ3で定まった休学目的から逆算して、休学中の行動計画を立てます。

休学理由だけでは親が納得してくれないかもしれないので、具体的な行動計画を立てておき、さらに説得する材料をそろえます。

例えば、目的が「休学中に英語でビジネスができるようになること」だとしたら以下のようになります。

【行動計画】
・4月〜6月 語学留学
→問題なくコミュニケーションが取れる英語力を身につけるため。

・7月〜11月 海外のマーケティング企業でインターンシップ
→英語が話せる状態から、英語を使ってビジネスができる状態になるため。

・12月 TOEIC受験
→英語が話せることの証明を取るため。

・1月~3月 外資系企業の就活に参加
→動き出しが早い外資系の就活に参加するため。

といったように詳細と、なぜその活動をするのかをまとめていきます。

上記の行動計画は概要しか書いていないですが、具体的な活動場所や活動内容なども埋めていくとより具体的になって、説得力が増します。

休学で親を説得するステップ④休学中の行動計画を練って、親の説得材料を増やそう!

⑤休学理由と行動計画を資料にまとめる

休学中の目的・プランを資料にまとめる

休学理由も行動計画もまとまったら、それを資料にしましょう。

それらをパワポに落とし込み熱意を伝えます。

親:(パワポまで作ってるなら相当本気なんだな…)

と思わせることがねらいです。

難しいパワポを作らなくてもいいです。シンプルにわかりやすく作りましょう。

構成例
①休学の目的
②休学が必要な理由(過去・現在)
③休学が必要な理由(未来)
④目的を果たすために、休学中どう行動するのか(行動計画)
⑤就活への影響がないこと

多くの親が就活への影響に関して心配していることが多いので、ここでは就活についても盛り込んでいます。

休学が与える就活の影響に関しては、こちらを読んでみてください。
👇

休学で親を説得するステップ⑤資料をまとめて最後の一押し!就活への影響がないことも証明しましょう。

休学で親を説得する方法まとめ

ここで一度休学するにあたって、親を説得するための5つのステップをもう一度まとめておこうと思います。

休学で親を説得する5つのステップ①親に早い段階で休学したいことを伝える
②休学費用はできるだけ自己負担
③休学の目的を明確にする
④休学中のプランを入念につくる
⑤休学理由と行動計画を資料にまとめる

親と感情でぶつかっても、溝が深まるばかりでうまく行きません。

しっかりと論理的に「なぜ休学する必要があるのか」ということを伝えましょう。

休学するかどうか迷ってる人へ

「親に反対されて、休学しようか悩んでいる」という人もいるかと思います。

基本的に、親はあなたの将来を考えて、反対しているだけです。

そこで一度親と議論することで、かえって休学中の目的や内容が固まってくるかもしれません。

反対されているのはいい機会だととらえ、感情でぶつかるのではなく、冷静に論理的に議論を進めましょう。

以上、休学で親を説得する方法でした。