突き刺さる日光で顔が焼けて目に陰ができ、友達とスカイプしている時にモアイ像っていじられました。褒められてるのかけなされてるのか分からず悩んでおります。
そんな悩めるモアイ像が今回お伝えしたいのは、「海外インターンで英語力を最大限伸ばす方法」です!
「そもそも海外インターンに必要な英語力ってどれくらいなの?」
「海外インターンで英語力を伸ばすにはどうしたらいいの?」
本記事ではこれらの2つの悩みを解消することを目的としています。
私自身、欧米と東南アジア含め3カ国でインターンシップを計1年間ほど経験したのですが、英語力を伸ばすという観点においては何度もしくじってきました。
このような私の経験から、今後海外インターンに行く皆さんには「しくじってしてほしくない。」と思い、本記事を書くことにしました。
「どれくらい英語力がいるのか」から、「どうやって英語力を伸ばすのか」まで書いてあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
では早速始めましょう!
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1、海外インターンに必要な英語力とは
そもそも英語力がなかったら「海外インターンのスタートラインにも立てない」なんてことも。
そうならないためにも海外インターンで必要とされる英語力を事前に把握しておきましょう。
以下、選考時点で必要な英語力と実際の業務で必要な英語力に分けて説明していこうと思います。
海外インターン選考時点で必要な英語力
まず気になるのが選考に受かるために必要な英語力です。
受け入れ企業によって変わるというのが正直なところですが、私の経験をもとにあえて説明するなら以下の通りです。
・日系企業の場合
深く英語力について質問されることはあまりないです。
しかし、面談の際に「どれくらいのレベルで英語を話せますか」といった質問を必ずされます。
そこで「日常のコミュニケーションには全く困らない程度は話せます」と答えられるレベル感は最低でも持っていて欲しいです。
そこに英語力の裏付けとしてTOEICのスコア(最低でも730以上)を持っているとよりベターです。
というのも足切りとしてこのスコアが設定されているケースをよく見るためです。
ちなみにTOEICは730点以上を「日常のコミュニケーションは問題なくできる」という基準を設定していますので、最低限超えておきましょう。
具体的な足切りラインのスコアは企業の募集要項に載っているので、できるだけ早めにチェックしTOEICの目標スコアを決めて勉強し始めましょう。
・外国企業の場合
受け入れ先が外資の場合、履歴書から面接まで全て英語で進むケースが多いです。
ネイティブと簡単なディスカッションなどができるとされるTOIEC870以上、IELTSなら7.0以上、TOEFLなら100以上くらいが目安になってくると思います。
こちらも足切りラインを確認するため募集要項を早めに見ましょう。
英語での面接がある分スピーキングとリスニングの力が日系企業よりも必要になってくるので、可能であれば事前に数ヶ月でも語学留学しておくとベターです。
日本でできる対策としてはIELTSや英検などで英語面接の練習することがオススメです。
海外インターンの業務で必要な英語力
業務で必要な英語力も企業によって変わるので簡単に定義することはできないのですが、一般的に必要とされるレベル感を説明していこうと思います。
・日系企業の場合
外国人の同僚と英語で話す機会は外国企業に比べると少ないのですが、「英語で相手の言ってることが理解でき、自分の言いたいことを問題なく伝えられる力」は最低限必要となってきます。
例えば、動画コンテンツを外国人の同僚と一緒に撮る機会があるとすれば、「なぜ、何を、どうやって、いつ、どこで撮るのか」など5W1Hで企画を英語で伝える力が必要になります。
また、それに対するフィードバックを理解し、進めていく力も必要となってきます。
・外国企業の場合
上記の日系企業で必要とされるレベルがあるのは当たり前で、より高度な英語力が必要とされます。
特に自分の意見を伝える力は重要視され、欧米の企業ではミーティングの最中に意見をしないと、仕事をするつもりがないと見なされてしまいます。
例えば、このような状況だとやる気がないと思われ、仕事がどんどん減っていきます。
上司「Do you have any opinions?」
自分「No……」
日本のように周りに気を使って、うなずいてばかりでは仕事を任せてもらえません。
意見がないにしても「賛成しますなぜなら〜」と理由をつけて述べる必要があります。間違っててもいいので、英語で自分の意見をしっかり伝える力が必要とされます。
また、外国人と同じ目線で働くことを求められますので、ビジネス英語(メールや接客でのマナーを守ったり、丁寧な言葉遣いができるレベル)なども当然必要になります。
×Can you~?(〜してくれる?)、
○Could you~?(〜してもらえますか?)
日本で敬語が求められるように、相手に敬意を持った表現を事前に使えるようになっておきましょう。
2、こんな企業で海外インターンしたら英語力は伸びない!しくじり2選
英語力を伸ばしたい皆さんにとってまず大事なのがインターン先の選び方です。海外に来たのに、日本人の対応ばかりで全く英語を使えないところも存在するので要注意です。
以下インターン選びにまつわる私の失敗経験2つを載せたので、注意して読んでみてください。
しくじり1 お客さんと同僚が日本人の企業
ここでのしくじりは対応するお客さんが日本人だけだったため、英語を話す機会がなかったというものです。
アジアの日系企業のカスタマーサポートの部署でインターンに参加した時のことです。
電話とメール対応を主に行なっていたのですが、毎日話すお客さんは日本人。
その上同僚も上司も日本人だけで社内ではずっと日本語だけが飛び交っていました。
英語を話す機会は寮の受付の人くらいで、どんどん英語力が落ちていきました。
「何のために海外でインターンしてるんだろう…」そう思いながら涙を流した日々。
こうならないためにも企業を選ぶときは、「誰がお客さん」で「誰と一緒に仕事をする」のかを事前のメールや電話で把握した上で参加して下さい。
特にコールセンターなどのカスタマーサポート系の業務は日本人を相手にすることが多いため要注意です。
しくじり2 英語力がないのにネイティブ企業
ここでのしくじりは、自分の英語力がどこでも通用すると過信していたことです。
ちなみにその頃のTOEICスコアは595と600にも満たない状況でした笑
調子に乗っていた私は、貧困層向けに無料給食を行なっている欧米のNGOのインターンシップに参加しました。
しかし、実際働き始めてみると、私以外は全員英語のネイティブスピーカー。
指導してもらっても早口でよく分からないし、ミーティングでは難しい単語ばかり。何を言っているのか分からず意見を求められても何も言えません。
最終的には何もできず、会話を全く必要としないマッシュドポテトとピザの生産を任されてしまいました。
「これ日本のバイトでもできるやん…」そう思いながら涙を流した日々。
皆さんもこうならないように、自分の英語力と希望のインターン先で必要とされる英語力に大きなギャップがないように気をつけましょう。
スカイプなどで事前面談して、受け入れ先のレベルを確認おくことをオススメします。
もちろん自分の英語力を磨いていくことも忘れずに!
3、こんな海外インターンの過ごし方じゃ英語力は伸びない!しくじり5選
たとえ英語を使えるインターンに参加できても、その過ごし方次第では英語力が全く伸びないことも…。
インターン中は英語を伸ばすチャンスなので、常に勉強するようにしてください。
海外インターン経験のある友人にヒアリングし、その中から特に英語力が伸びないインターン中のしくじりを5つまとめたのでご覧ください。
しくじり1 事前の英語勉強を怠る
先ほど述べたインターン選びとも被りますが、参加前に英語を勉強しておかないと大変な思いをします。
「言っている単語が理解できない」や「自分の言いたいことが伝えられない」など、業務を行う上での最低限の英語力がないと仕事を任せてもらえません。
最低限の英語ができない
↓
仕事ができない
↓
英語を使う仕事を任せてもらえない
↓
結果として英語が伸びない
という負のスパイラルにはまることになってしまいます。
こうならないためにも、最低限のリスニング・リーディング(目安TOEIC730)、スピーキング・ライティング(日常会話レベル)は参加前に身につけるようにしてください。
しくじり2 日本人と群れる
留学や海外インターンをしている人がよくやってしまいがちなしくじりです。以下のような流れで負のスパイラルにはまっていきます。
外国人の友達や同僚と一緒にいても聞きたいことや話したいことがうまく言えない
↓
モヤモヤする。心地が悪い。
↓
日本語で話した方が楽で心地いいから日本人と過ごす。
↓
結果として英語を話す機会が減り、英語が伸びない。
全く日本語を話すな!という訳ではないのですが、本当に英語を伸ばしたいのであれば、外国人の友人を作り、英語で話す時間を長く持つべきだと思います。
最初は言いたいことが言えずにストレスが溜まりますが、話せるようになると文化や価値観の違いが分かり、心から国際交流を楽しめるようになってきます。
しくじり3 休日ずっと家に引きこもる
休日家で映画を観たり本を読んだり。自分の時間を持つことはとても大切なことだと思います。
しかし、ずっと引きこもっていると英語を使うチャンスを逃すことにもなりますし、リフレッシュできず精神衛生上よくありません。
外に一歩出れば英語を使うチャンスがたくさんあります。カフェやレストラン、ホテルなど、日常会話で必要とされる英語を身につけることができます。
例えば、海外のスタバに行った時のことです。
店員さん「Would you like room for cream?」
私「room!? yes….」
roomってなんだと思いながらコーヒーの蓋を開けてみるといつもより量が少ない!
これは怒ってやるぞと思い店員さんに言ってやりました。すると笑顔で、
店員さん「haha that is room. It means space for cream」
roomは部屋じゃなくてクリームを入れるためスペースという意味だったのか!
このように新しいことを知ることは刺激にもなりますし、英語力もUPするので、休日はできるだけ外に出てリフレッシュすることをオススメします!
しくじり4 インプットを怠る
仕事をしているときは、英語をひたすら話したり聞いたりアウトプットすることになります。
しかし、それだけでは英語を話すことや聞くことに慣れても、使う単語や表現のレベルは上がりません。
職場では、confirm(確認する)・conduct(実施する)といった日常では使わない単語がたくさん出てきます。
外国人の同僚と問題なくコミュニケーションを取れるように、単語帳や文法の復習をすること【インプット】を怠らずに行い、聞き取れる単語の数や表現できる数を増やしていきましょう。
例えば、私は就寝30分前には英単語や文法の復習をしたり、映画を見ながらネイティブがよく使う表現を覚えたりしていました。
毎日空いている時間にインプットを行うことで、使える英語の表現も増え、仕事で伝えられることの幅も広がっていくようになります。
しくじり5 使うことを意識せずに英単語や表現を覚える
ひたすら単語帳や文法書を使ってインプットしていくことは大事なのですが、それだけだと理解できる英単語や表現が増えるだけで、実際の仕事の場面で使えるようにはなりません。
例えば、以下のように覚えるように意識してみてください。
conduct(実施する)という単語を覚える。
↓
使う場面を想像する。(調査を実施する)
↓
conduct a research
↓
隙あらば仕事や実践の場で使ってみよう!
「このように使うために覚えるんだ」という意識を持ってインプットしていく事で、実践的な英語力を身につけることができます。
英語力に自信がないけど、海外インターンに挑戦したい人には、【文系スキル0からの脱却】フィリピン留学×海外インターンがおすすめです。
海外インターンで英語力を伸ばすために
いかがでしたでしょうか。これから海外インターンにこれから臨む皆さんのお役に立てましたら幸いです。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
<英語力が伸びる海外インターンの選び方>
・お客さんもしくは同僚が外国人の仕事を選ぶ。
・自分の英語力に相応もしくは少し上のレベルのインターン先を選ぶ。
<英語力が伸びる海外インターン中の過ごし方>
・事前に日常会話レベル(TOEIC730)の英語力は身につける。
・日本人とは群れすぎない。適度な距離を保つ。
・休日は外に出て英語を使いながら遊ぶ。
・英単語や文法書の復習など常にインプットする。
・使うことを意識してインプットを行う。
これらのことを念頭に海外インターンに挑んでみてくださいね![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row full_width=”stretch_row” css=”.vc_custom_1561621536678{margin-top: 30px !important;padding-top: 50px !important;padding-bottom: 50px !important;background-position: center !important;background-repeat: no-repeat !important;background-size: contain !important;}”][vc_column][vc_raw_html]JTNDY2VudGVyJTNFJTNDaDglM0UlRTklOTYlQTIlRTklODAlQTMlRTglQTglOTglRTQlQkElOEIlM0MlMkZoOCUzRSUzQyUyRmNlbnRlciUzRQ==[/vc_raw_html][vc_column_text] [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css=”.vc_custom_1561621465030{padding-top: 30px !important;padding-bottom: 30px !important;background-color: #eeeeee !important;}”][vc_column][vc_column_text] [vc_row css=”.vc_custom_1561620028905{margin-top: 30px !important;padding-top: 30px !important;background-color: #eeeeee !important;}”][vc_column][vc_raw_html]JTNDY2VudGVyJTNFJTNDaDglM0UlRTQlQkMlOTElRTUlQUQlQTYlRTglODAlODUlRTMlODElQUIlRTQlQkElQkElRTYlQjAlOTclRTMlODElQUUlRTMlODMlOTclRTMlODMlQUQlRTMlODIlQjAlRTMlODMlQTklRTMlODMlQTAlM0MlMkZoOCUzRSUzQyUyRmNlbnRlciUzRQ==[/vc_raw_html][/vc_column][/vc_row][vc_row css=”.vc_custom_1561620021081{margin-bottom: 30px !important;padding-bottom: 30px !important;background-color: #eeeeee !important;}”][vc_column width=”1/2″][vc_column_text css=”.vc_custom_1576044960297{margin-right: 20px !important;margin-left: 20px !important;}”]

