単語を勉強するとき、時間をかけて和訳を暗記しながら1単語1単語「じっくり」勉強していませんか?

英語が全く話せなかった高校時代に1年間のアメリカ留学をした当初、私もじっくりと単語帳を暗記していました。

しかし、従来の単語学習法では時間を浪費してしまうだけでなく、かたよった単語の覚え方になってしまうことが、その後の英語学習経験によりわかりました。

今回の記事では、実際の会話で使える単語を身に付けたい方のために「なぜ従来の単語勉強法をしてはいけないのか」を説明したいと思います。

 

これらは、高校でのアメリカ留学を経て、大学でも全ての講義を英語で受講した私の試行錯誤の経験がもとになっています。

 

単語学習における重要なポイントを理解したことにより、今ではネイティブともほぼ変わらないレベルで会話ができるようになりました。また、TOEICでも925点を取得することができました。

 

ぜひ皆さんの単語学習にも活かしていただけると嬉しいです!

 

【筆者プロフィール】

筆者プロフィール

山下 星夢(やました せいむ)

@seimu_y

高校生で1年間のアメリカ留学を経験し、大学卒業後フィリピンの語学学校スタッフとして勤務(3年目)。

フィリピンに留学する日本人留学生を200人以上現地でサポート。

 

 

 

理由1:完璧な和訳は存在しない

単語帳といえば普通、英単語が書いてあり、その横に対応する和訳が書いてあります。しかし、その和訳は「最も近い日本語」をその英単語に当てはめただけであり、完璧に同じ意味のものではありません。

わかりやすい例として、虹の色があります。
日本人にとって一般常識として虹は7色ですが、アメリカ人にとっての虹は6色なんです。

 

上記の図のように日本での虹は水色と藍色を分けて考えますが、アメリカ人にとっては両方を併せて「Blue」と考えます。つまり、厳密に言えば日本語の青=Blueではないのです。このように、日本語と英語ではそれぞれの単語が定義する範囲が微妙に違ってきます。


もう一つ動詞の例でいうと、日本語の「〜と思う」に値する英語は沢山あります。
think /guess /assume /consider /suppose などなど。
これらの英単語はそれぞれニュアンスが異なりますが、日本では「〜と思う」にひとことで表現することができるのです。


つまり、英単語を和訳で完璧に覚えても結局「ズレ」が生じてしまいます。また、その単語を細かく日本の説明文で覚えたとして身につきにくいです。

なので単語を勉強する際は、和訳は完璧に覚えず、その英単語の大体の意味を把握するためのヒント程度に考えましょう。

 

そうすることによって、英単語を脳の引き出しから出す際の「日本語→英語」というプロセスを無くすことにも繋がります。

英単語を引き出す(実際に使う)際に、日本語を経由しないことによって、ネイティブスピーカーと同じようなスピードで話すことができるようになります。

 

理由2:単語はイメージで覚えるべし

完璧に和訳で覚えない事にも共通するのですが、単語はイメージで覚えた方が頭に残りやすいです。さらには、実際の会話でも単語を引き出しやすいです。

 

いつまで経ってもはっきりと覚えられない単語ってありますよね。
「この単語何回も調べてしまってる。。」
なんて経験、誰しもあると思います。

 

その原因は、その単語を「イメージ」として脳に落とし込めていないことです。単語のイメージを理解せずに、和訳を暗記しようとしているため身に付いていないのです。

 

誰もが知っている英語に「Power(パワー)」という単語があります。皆さんはこれを聞いた時に「あっ、パワーは日本語で言うと力だ!」と考えるでしょうか?

 

パワーと聞いたら、様々な種類の「パワー」のイメージを思い浮かべることができると思います。それは、日本語や英語に関係なく、その言葉が表すニュアンスや意味を「イメージ」的に認識できているからです。

 

他の英単語でもこのように「イメージ」として理解してしまえば、決して忘れることはありません。また、イメージでの理解ができれば、会話の中で簡単に思い出して使えるようになります。

イメージで単語を理解したい時のオススメの方法は、Googleの画像検索でその単語を検索することです。

 

単語を画像検索すると、その語を表す画像が沢山でてきます。それらの画像のイメージで単語を脳にインプットしてください。難しい日本語の説明で覚えるよりも、簡単にスッと頭に入り定着します!

 

理由3:ネイティブが使った状況が本物

理由1に書いた通り、英単語に対応する完璧な和訳はほとんどの場合存在しません。
では、どうすれば正確な意味や使い方で英単語をインプットできるのでしょうか?

それはずばり、実際にネイティブが使った状況を記憶してデータとして溜めていけばいいのです!

例えば、depressedとdisappointedという言葉は両方とも落ち込んだ状態を表す単語ですが、ニュアンスが違います。
depressedは、一般的に気分が落ちているときに使用できますが、
disappointedは、期待を裏切られてがっかりしている時に使います。

これらの違いは調べたら頭で理解できるかもしれません。しかし、よりリアルな単語の意味やニュアンスを身に付けるためには、その単語が使われる場面に出会う数を増やすしかありません。

 

ネイティブがその単語を使った状況を毎回記憶して、自分の頭の中で「データ」として溜めていきます。その単語が使われた状況をその時の「思い出」と共に覚えておくのです。何度もその単語に出会い、思い出が増えていくと「depressedが使えるのってこうゆう状況なんだ!」とだんだんわかってきます。

その単語を使う場面のイメージが徐々にはっきりしていく感覚です。

「データを蓄積し、単語を使う場面のイメージをはっきりさせていく」と言うと少し難しく聞こえるかもしれませんが、私たちは日本語でも同じことをしてきています。

 

例えば、日本語の「ごめんなさい」と「申し訳ございません」の使い分けは、そう難しくないと思います。

 

誰かが「申し訳ございません」と言っている状況に(テレビなども含め)何度も出くわし、「こうゆう状況ではごめんなさいじゃなくて、申し訳ございませんと言った方がいいんだ!」と理解してきたと思います。

それを英語でも同じようにやるだけです。こうすることで、自然かつ本物の意味として英単語が身につきます。

一番いいのは実際にネイティブと話すことですが、それが難しい場合は洋画やドラマを英語で見るだけでも大丈夫です。その際に、単語やフレーズが使われている状況に着目してみてください。大切なのはそれを繰り返すことです。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、英単語を「じっくり」勉強してはいけない3つの理由をご紹介しました。ただ時間をかけるのではなく、上記のことを意識することで実践の英会話にも活かせる英単語が身に付きます。

 

ぜひ参考にして、皆さんの英語学習に活かしてみてください!

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