現地インターンのマガンダン磯部です。
(幸いフィリピンでマガンダンは「美しい」という意味です。)
休学というモラトリアムを社会から授かり、日々常夏のフィリピンでがむしゃらに仕事をこなしております。
そんなハードワークに追われる日々の中で
腐れ縁の同僚アイナコー竹内がこんなことを言ってきました。
アイナコー竹内:「マガンダンお前将来何したいん?」
マガンダン磯部:「僕はグローバル人材として世界を舞台に活躍したい!!!」
アイナコー竹内:「あのな、グローバル人材とか抽象的やねん、もっと詳細にグローバル人材は何か見定めて、ちゃんと将来のこと考えんかい!!」
(※ちなみにそんなに竹内は将来のこと考えていません。)
おちゃらけアイナコーにこんなことを言われるなんて、
真面目なことなんて一つも言わないアイナコーにこんなことを言われるなんて、
悔しい、、、
ということで、この悔しさをバネに「グローバル人材」について考えてみました。
【真のグローバル人材5つの要素!!!!】
①現地の言葉を話すことができる
(写真はマガンダン磯部。インドネシアのホテルマンではない)
最近グローバル、グローバルといって英語学習が注目を浴びています
僕も高校生のときは「将来はアメリカで働くために英語を勉強するんだ!」と何の根拠もないことを言っていました。
ただのイきり洋楽糞野郎でした。
しかし、大学に入りさまざまな国籍の人と関わり、世界情勢などを勉強していくうちに英語がすべてではないということを知りました。
もちろん国際公用語である、【英語】は使えるに越したことはありません。
グローバル人材のベースとしては最低限必要なスキルだと思います。
しかし、周りを見渡すと日本の近くには大きなマーケットがたくさん転がっています。
僕が特に注目しているのは
東南アジアの島国インドネシア。
(インドネシア、ジャカルタ、独立記念塔モナス 2014年訪問時撮影)
人口2億近くいる上に、勤勉な国民性もあって、ここ5年間も5%以上のGDP成長率をキープしています。
たくさん海外から企業が進出しており発展途上国の中でも目覚ましい発展を遂げています。
この国の言語バハサインドネシア(インドネシア語)を話すことができたら2億人を相手にビジネスができるようになる上、ほぼインドネシア語と同じ言語であるマレー語を使うマレーシアにも進出できます。
マレーシアはハラル(イスラム教徒向けの商品を流通させるには必要となる)の認証機関を持っており、日本食など化粧品を東南アジアのイスラムマーケットで広げるにはまずマレーシアの認証を得ねばなりません。
ついでにイスラム教徒の人口は世界の4分の1を誇ります。
つまりハラル認証を取れば、15億人のマーケットでビジネスができるようになるということでもあります。
英語圏17,5億人(非ネイティイブも含む)に劣らない数ですね。
かつイスラム圏はトルコなどを含めこれから成長する国が多いですから、英語の代わりにまず、インドネシア語を勉強してみてもいいかもしれません。
ちなみに私マガンダンも来年就活が終わり次第インドネシア留学を考えています。
続きまして
②日本人としての強みを持っている人
1つ目の話と少し矛盾するように聞こえますが、たとえ現地の言葉が話せなくても何かしらの分野で能力を持っている人は海外でも強いと思います。
当たり前のことですが、日本人として自分の強みがない人が海外に出たところで何もできません。
たとえばうちのインターン生砂塚君。
(写真左)
彼はもちろん英語も堪能ですが、統計という分野で秀でた能力を持っています。
調査関連など各事業のベースとなる部分でいつもご活躍されております。
もちろん現地の言葉や英語が話せることは重要ですが、その前に何かしらの能力(プログラミングスキル、マーケティングスキルなど)を日本でつけてから海外で働くべきではないでしょうか。
私マガンダンも将来活かせる分野で秀でた能力を身に着けたいと思い、日々必要な能力を模索しております。
続きまして、
③郷に入れば郷に従える人!
一歩日本の外をでると、全く違う世界が広がります。
僕もインドネシアやタイ、フィリピンではさまざまなカルチャーショックを受けてきました。
インドネシア人の友人ユダ君
彼に笑顔で青唐辛子をそのまま渡されたとき
僕は、顔は笑いながら「死ぬ」と思いました。
でも、食べました。
案の定涙と鼻水が止まらなくなり大後悔したのですが、相手が良かれと思って薦めてくれたものは毒が入っていない限り、食べるべきだと思っています。
(例外:牡蠣は絶対やめた方が良い、フィリピンで食べて死にかけた)
これ以上につらかったのはタイで「竹虫」をごちそうになった時。
画像はかなりグロイので載せません。とりあえずワームワームしてます。
新しい竹からしか出ないこの竹虫はタイの人々にとってはごちそう。
がんばってビールと現地の焼酎いっぱい飲んでごまかして食べました。
(タイの山岳民族ラフ族のヤカさん)
「郷に入れば郷に従え!」
食文化だけではなく色々な文化に浸ることができないと海外では生きていけません。
④健康面最強の人
URL:http://number.bunshun.jp/articles/-/195996 より引用。
(※写真はオルニチンのCMでご活躍されている草野仁さん)
これは手短にいきます。
日本ほどきれいな国はなかなかありません。
特に新興国では衛生管理が行き届いておらず、細菌がうじゃうじゃしています。
もちろんおなかが強いこと、免疫システムがしっかりしていること、気候の変化に耐えられることなど、健康体の人が海外で暮らすには向いています。
そしてラスト
⑤ストレス耐性がある人
国も違えばワーキングスタイルも異なる!
どんなことが起きようとも平然としていけるような気質が必要になります。
例えばこんなことがフィリピンでは起きます。
〇時間に寛容(悪く言えばルーズ)
日本人の~分前行動なんて現地では通用しません。
フィリピーノタイムというアバウトな時間軸が現地では存在しています。
〇長時間のミーティングを嫌う
日本人みたいに何時間もミーティングとかはこちらの方には向きません。
「おなか減った」とか言って大事なミーティングを中断することもあります。
このほかにも様々なギャップがあって大変ですが、こういったギャップに耐えて真顔でやっていける人が海外でもやっていける人だと思います。
(写真は現地インターンのまー君、ストレスに強い)
マガンダン磯部:「グローバル人材とはこういうことじゃないかな?竹内君」
アイナコー竹内:「アイナコー!!!!!(タガログ語でOh My God)」
おさらいすると、グローバル人材は
1.現地の言葉が話せる
2.日本人としての能力を持っている
3.郷に入れば郷に従える
4.健康面最強
5.ストレス耐性がある
の5つの要素が重要だと考えられます。
あなたはいくつあてはまりましたか?
僕は書いておきながらそんなに当てはまっていないです。
少なくとも「語学力だけがグローバル人材に必要」は間違いということでもわかっていただけると幸いです。
以上マガンダンでした。
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