こんにちは!PALETTEインターンの砂塚です!
昨年9月からフィリピンに滞在してそろそろ一年になります。
今回は、
大学では片手で数えるほどしか友達がいないコミュ障
居酒屋バイトをすれば、先輩が怖すぎて1か月でやめてしまう豆腐メンタルの筆者が
1年間のフィリピン生活でどのような心境の変化があったのか
一度崩れたモチベーションをどのように立て直したのかをお届けします!
1年間のモチベーションの変化を図にするとこんな感じで、4つの期間に分けられました。
第一期:「国際交流超楽しい!!!」
なんだか楽しそうですね。
この時の自分に教えてあげたい。根暗があんまり無理をするなと。
目新しいフィリピンの環境、多国籍な人たちにウキウキして、徐々に上達してきた英語を駆使して国際交流を楽しんでいました。
今思い返せば、大学の新歓期と同じだったような気がします…
もちろん、この時期にいろいろな人と関わったことが、自分自身の考え方に大きなプラスになったことは間違いありません。
第二期:「あれ?このペースで大丈夫か?」
インターン業務も本格化して、
少しずつ、元々小さいキャパがいっぱいになり始めます。
このころは、すれ違いざまの「Hey!」と「How are you?」が
会話の半分以上を占めています。
第三期:「暗闇に佇み始める。」
半年を過ぎたとき、それは突然訪れました。
3ヶ月全力を注いだプロジェクトの頓挫。
6ヶ月蓄積された疲労。
一緒に頑張ってきた長い友人の帰国などが重なり、心がぽっきり折れました。
日本が急に恋しくなり、同窓会の夢を毎晩のように見ます。
この頃には、同じ会社の人とすら会話をするのがしんどくなります。
コミュ障の本領発揮です。
趣味は誰もいない暗闇でぼーっとすることでした。
第四期:「盛り返す。」
感情を殺して、とにかく仕事に没頭していたこの頃、
半年ぶりにあった友人に言われました。
「お前、なんか機械みたいになったな。」と。
このままじゃいけないと思い、
モチベーションを上げるためにいろいろなことを試しました。
結果として、一気にやる気が出て、
炎天下の中、3時間かけて渉外に行って「興味がない」と5分で追い返されても、
午前2時まで準備したプレゼンを完全にすっぽかされても、
食堂のおばちゃんがお肉をくれずに唐辛子ばかり皿によそってきても、
一切へこたれなくなりました。
ここでは、行動編と思考編に分けて、有効だった方法を5つご紹介します。
行動編:
1.体を動かす。
忙しい時、精神的に参っているときこそ、無理をしてでも体を動かしました。
筋トレ、ランニング、なんでも構いません。
一人で継続するのは大変なので一緒にやる人を見つけましょう。
筋トレを始めたらストレスも減って、筋肉もつき、
地元の怖いお兄ちゃんにも、野良犬にも絡まれにくくなった気がします。
2.やけ酒はしない。
辛い時に飲んでも、何もいいことはありません。
朝起きたら血まみれゲロまみれ、
そんな状況でどうやってその日を頑張れるでしょうか。
お酒は逃げ道ではなく、何かに成功したときのご褒美にしましょう。
3.日本の家族、友人と話す。
コミュ障は往々にして、連絡を取るのを面倒くさがります。
海外滞在が長くなり行き詰まった時には、
ここまで応援してきてくれた家族、
日本で頑張っている友人に連絡を取ってみましょう。
初心に戻って、新たに頑張れること間違いありません!
思考編:
1.目的を常に文言化しておく。
フィリピンでは、感情的で理不尽な理由で事業が進まなくなることが驚く程よくあります。
例えば、
「プロジェクトメンバーの一人と喧嘩しているから、協力したくない」
「暑いし眠いからミーティングを欠席する」
とかです。
文化的に違うから仕方がないことは頭ではわかっているのですが、どんどんメンタルを削られ、対応策を考える気力もなくなっていきます。
そんな時のために、
自分がその場所にいる理由、事業のビジョン、行動の目的を文字にして残しておきましょう。
何か理不尽なことが起きた時には
すかさずその言葉を頭の中で繰り返して、気持ちを奮い立たせます。
2.たまには感情をぶつけてみる。
目的を常に頭に置いて耐え忍んでいても、
どうしても我慢できないことが起きる時もあります。
そんなときは正直に、本人に思っていることをぶつけました。
正直に伝えることで物事がうまく回ることもあります。うまくいかない時もあります。
なんにせよ、とりあえず気持ちはすっきりします。
言いすぎたときはちゃんと謝りましょう。
以上です!
みなさんも自分なりのモチベーション維持方法を探してみてください!!