犬に噛まれてから知った、海外に行くなら知っておきたい狂犬病対策まとめ

最近、インターン生達の記事に、アクセス数を抜かれ、僕の立場がありません。でも、記事作成の当番は回ってくるので、記事を書くしかありません。

こんにちは、世界に恥ずかしめを発信し続けています、代表の西村です。

いつも、自分勝手な記事ばかり書いて、読者の皆様を困惑させていることを心から反省しています。

この生き地獄を脱するため、有意義な記事のネタを考えていたところ、ネタの神様が降りてきたのです。

ガブゥゥゥゥゥゥッ！！！！！！！！！！

私、犬に噛まれました。右足のアキレス腱の辺りです。

従業員が飼っている犬に。

従業員の抱いている日頃の恨みが、憑依したのでしょう。

とても飼い主想いのワンちゃんです。

きっと、分かってるんでしょうね、噛まれた人間がどういうことになるのか。

はい、”狂犬病”になります。

発症を抑えるためには、”時間”と”お金”がかかります。

僕の弱点を、よくご存知のようで。

的確ですね、現代における兵糧攻めです。

とても賢いワンちゃんです。

ということで、今回は

”犬に噛まれてから知った、海外に行くなら知っておきたい狂犬病対策まとめ”

をご紹介します。

（この記事を書いている時点で、僕は病院に行っていませんでした。お金と時間に余裕のある良い子の皆様、絶対に真似をしないで下さいね。）

因みに、PALETTEにも狂犬がいるのですが、いつも飼い主である僕に噛み付くので、上司に対する心構えを教えてやりたいと思います。

いつも、僕の記事をバカにしやがって！

やばい、見つかったぁぁぁぁぁぁ。

勝手に何撮ってんのっ？！

そんなことしてる暇があったら、記事書けって言ってるだろうが！

今回も噛み付かれてしまいました。

いつになったら、僕の努力は報われるのでしょうか。

”えっ？！そんなに危険なの？？”狂犬病の知識が必要な理由

結論から申し上げますと、狂犬病を発症すると、ほぼ100％命を落とすそうです。

そんな危険なの？！と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、ご安心下さい。日本にご滞在の皆様に、朗報でございます。

”日本では、1957年以降発生しておりません　-国立感染症研究所

※平成18年11月に”フィリピン”でイヌに噛まれ、帰国後発症したケースがあります。

しかし、海外に行かれる予定の皆様に、悲報でございます。

”日本の周辺諸国を含む世界のほとんどの地域では、依然として発生しており、特にアジアでは、そのリスクが高いとされています。” -国立感染症研究所

つまり、海外に行くなら、狂犬病の知識は、”絶対に必要！”ということです。

狂犬病を発病してしまったら、どうなるの？？

狂犬病が発病してしまうと、以下のような症状が発生します。

前駆期

– 精神異常 / 落ち着きがなくなる / 食欲不振

タバコを吸う回数が増えてきたら、危ないかもしれません。

狂騒期

– 遠吠え / 攻撃的になる / 顔がキツネのようになる / 水を怖がる

灼熱のPALETTEオフィスに居ながら、水飲まなくなったら、いよいよ危ないですね。

麻痺期

– 大量のヨダレを流す / 足腰が弱くなる / 衰弱して死に至る

The end.

狂犬病にならないために気を付けておきたい３つのこと

むやみやたらに、動物と関わらない

道端で、とってもかわいらしいワンちゃんに出会ったとき。

「かわいすーかわいすー。」と、ムツ◯ロウさんになりたい気持ちが芽生えますね。

で、一般人がムツ◯ロウさんになろうとした、結果。

さっきまで可愛らしい表情を浮かべていたワンちゃんのお顔が豹変し、本性を現します。

まさに、必殺仕事犬ですね。

因みに、狂犬病は、ワンちゃんだけではなく、ネコちゃん、キツネちゃん、などからも感染します。

また、元々傷口がある所を舐められたり、引っ掻かれても、感染する可能性があります。

かわいらしい動物達を見つけても、絶対に近づかないように気をつけましょう。

噛まれたら、時間との勝負！病院へGO、GO、GO！

万が一、噛まれてしまったら、迅速にアクションを起こしましょう。

１．噛まれた日時を把握しておく。

２．傷口を石けんと清潔な水で洗い流す。

３．最寄りの医療機関を調べる。

（万が一のケースを考えて、事前に日本人デスクや、英語が伝わる大きな病院を調べておくのがいいかもしれません）

狂犬病は、発症前に、感染の有無を診断することができないので、必ず適切な処置を受ける必要があります。

これがすごく大変なんです。ワクチンを計6回も接種しなければなりません。

初日、3日目、7日目、14日目、30日目、そして、90日目。

ただ、繰り返しますが、発症してしまうと、ほぼ100％死に至る病気なので、手間はかかりますが、必ず最後まで、ワクチンの接種を続けましょう。

また、日本に帰国された際には、検疫所に相談し、指示を仰いで下さい。

日本で予防接種を受けておく

これが、もっとも確実な方法ですね。

日本では、4週間間隔で2回、6～12ヶ月後の1回、計3回の予防接種が必要となります。

もちろん、予防接種を終えることが1番安全なのですが、「そんなに前から予防接種受けるのが難しい。」という方は、やはり海外で動物にむやみやたらに近づくことを避けましょう。

また、予防接種を受けていても、万が一、噛まれてしまった場合は、事後にもワクチンの接種が必要です！

「予防接種してるから、大丈夫だもーん。」ではありませんので、ご注意を。

まとめ

以上が、”海外に行くなら知っておきたい狂犬病対策まとめ”になります。

海外には、狂犬病だけでなく、日本では考えられないような病気にかかることや、事件に巻き込まれるリスクがあります。

事前に、滞在先の国や地域に関する情報をできるだけ正確に集め、正しい対策を打ち、楽しい海外旅行になるように、心がけたいものですね。

最後に。

この記事のために、犬のぬいぐるみと、耳飾りを購入したことは、ここだけの話。

これからも、私財を投げ捨ててでも、皆様のお役に立てる記事をお届けします！！