フィリピン留学3ヶ月の実際の効果は?経験者2人に聞いてみた!

フィリピン留学3ヶ月の効果

「フィリピン留学3ヶ月でどれくらい英語力伸びるの?」

「留学中に効果を最大化させるにはどうしたらいいの?」

これから3ヶ月間のフィリピン留学を検討しているあなたは、このような疑問を持たれているのではないでしょうか?

この記事では、語学学校で100人以上の生徒と対話してきた僕と、3ヶ月のフィリピン留学を成功させた学生の2人で、フィリピン留学の効果と留学中に効果をあげる方法をまとめています。

どれくらいの期間フィリピン留学に行こうか迷っている人や、フィリピン留学の実際の効果を知りたい人はぜひ読んでいってください。

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この記事を書いた人
加来 涼太 | Palett代表

個別英語コーチング×フィリピン留学を組み合わせた、成果保証付き留学エージェント「Palett(パレット)」代表。

あなただけの”ABC”でいい〜 をモットーに、一人一人に合った留学プランの提供と、確実な英語力の向上を通じて、”たったひとり”の留学希望者の人生を良い方向へと変えられるように、日々奮闘中です!

2014年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピン滞在歴は5年以上、現地80校以上の学校視察経験あり。自身でも計4校の語学留学経験があるだけでなく、計2校での勤務経験をもとに、フィリピン留学を成功させるための役立つ情報をお届けしています。

経歴:定時制高校在学中にした2か月間のフィリピン留学でTOEIC905点を取得。大学在学中にはフィリピンの名門大学デラサールで交換留学を経験。その後、フィリピン留学専門の代理店を立ち上げ、約4年間運営。留学の相談実績は累計数百名に及ぶ。現在はPalettの代表兼留学カウンセラーを務める。

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フィリピン留学に3ヶ月いくメリット・デメリット

「読み書きできるけど、英会話が全然」という人がよく選択する期間3ヶ月。多くの語学学校もこの期間を推奨しているケースが多いです。

そんな3ヶ月の効果を知る上で把握しておきたい、メリット・デメリットについて書いていきます。

3ヶ月フィリピン留学行くメリット

では、まずフィリピン留学を3ヶ月するメリットについて話していきます。

メリット1. 3ヶ月で欧米留学3年分の英語を授業内で話せる

フィリピン留学といえば、1対1のマンツーマン授業。

マンツーマンの強みはたくさん英語を話せるというところです。

欧米は1クラス10人ほどで構成されるため、50分の授業で先生が半分話すとすると、単純計算1人あたり2.5分しか話せません。

一方、フィリピン留学は1対1なので、1授業50分で25分話せます。

上記の計算でいくと、授業中に英語を話してる合計時間はこれだけ差が出ます。

 1日コマ数1クラスで英語を話している時間3ヶ月の授業日数英語を話している合計時間
フィリピン留学6コマ25分60日9000分
欧米留学5コマ2.5分60日750分

9000分➗750分=12

フィリピン留学の方が12倍英語を話す時間があるんですね。

つまり、3ヶ月であれば欧米留学36ヶ月分(=3年間)もの英語を授業内では話せるわけです。

なので「スピーキング力を高めたい!」って人は3ヶ月フィリピン留学に行けば十分のびるでしょう。

メリット2. 英会話力が確実に伸びたと実感できる

3ヵ月間のマンツーマン授業

1~2ヶ月のフィリピン留学だと英語を話す姿勢はつきますが、英会話力が上がったということは実感しにくいと思います。

というのも、1~2ヶ月だと外国人と英語で話すことに抵抗を感じなくはなるのですが、スピーキングが流暢になったり、リスニングで困らなくなるには短いためです。

しかし、3ヶ月の留学であれば英語を臆さず話す姿勢がついた上で、文法や発音の知識もつき、自分の言いたいことをスムーズに伝えられるようになります。

つまり、3ヶ月留学は英語力をあげられたと実感できる期間であるということです。

たくさんの生徒を見てきた語学学校スタッフの僕の経験では、ほとんどの生徒さんが3ヶ月後には教師以外の外国人にも話せるようになっています。

メリットまとめ

✔︎フィリピン留学3ヶ月では、欧米留学の3年分のスピーキングができる

✔︎1~2ヶ月では英語を話す姿勢はつく。一方3ヶ月あれば英会話力自体の伸びを実感できる

フィリピン留学3ヶ月行くデメリット

次に、フィリピン留学を3ヶ月するデメリットについて話していきます。

デメリット1. 途中でダレる可能性がある

ダレる

2ヶ月が過ぎたあたりで環境や英語を話すことに慣れてきて、中だるみしてしまう生徒をたまに見かけます。

1日6時間以上もマンツーマンで同じような環境だと、飽きがきてしまう人もいるのかもしれません。

したがって、飽き性の人は、英語を使って何かする課外授業がある語学学校に行ったり、教師と相談して授業内容を自分の興味に寄せたりしていく必要があります。

そうすることで、集中して3ヶ月間留学することが可能です。

デメリット2. 費用がかさむ

3ヶ月は高い

フィリピン留学を3ヶ月すると、授業料や雑費などすべて含めて、安くても約65万円ほどかかります。

学生だとかなり貯蓄しないといけませんね。3ヶ月の費用詳細と節約方法についてまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください↓

関連記事:【最新】3ヶ月のフィリピン留学にかかる費用は?留学の効果を高めるコツや節約方法を解説!

3ヶ月のフィリピン留学で効果を最大限にするなら

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Palett(パレット)は、これまで英語学習に挫折してきた方や英語を身につけたいのに一歩踏み出せないという方に向けた、成果保証付の「個別英語コーチングサービス×フィリピン留学エージェント」です。

TOEIC200点、VERSANT6点のスコアアップを保証しており、達成されなかった場合には英語コーチングを1か月無料延長します。

そのため、英語に自信がない方でも安心して学習に取り組んでいただけます。

Palettでは、日本人の英語コンサルタント・留学カウンセラーが親身にサポートし、学習者のニーズ、学習スタイル、目標に合わせて留学先や学習方法を選定し、目標達成まで伴走します。

個別の英語コーチングは希望に応じて留学前後と留学中、いつでも利用できるので、留学の効果を最大限まで引き出すことができます。

フィリピン留学はマンツーマンレッスンを中心に1日最大8コマ受講できるので短期間に集中して英語力を向上させることが可能です。

ご利用前に留学カウンセラーによる無料カウンセリングを実施しているので、まずは英語学習へのお悩みや留学に対する不安をぜひご相談ください。

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フィリピン留学3ヶ月で効果を実感した先輩の声

フィリピン留学の効果を最大化させるには、成功した先輩の声を聞いてみるのが一番効果的です。まず成功例を知ってから、自分にあった方法を模索してみてください。

めぐみ

今回お話を聞いたのはこのお2人です。有馬めぐみさん(22)

大学4年生時に休学して3ヶ月留学

留学前TOEIC400点→留学後785点

しげ

留学先:PALETTE SCHOOL横山喜重さん(22)

大学4年生時に休学して3ヶ月留学

留学前TOEIC450点→留学後765点

留学先:PALTTE SCHOOL

Q1.なぜフィリピン留学を3ヶ月しようと思いましたか?

めぐみ

有馬さん

理由は主に3つあります。

  1. 金銭的に欧米留学は厳しく、コスパの高い留学がしたかったため。
  2. 留学経験者に聞いたら、3か月あれば必要最低限のコミュニケーションが取れるようになるという人が多かっため。
  3. マンツーマン授業に飽きを感じず楽しめる期間が、3か月だと考えたため。
しげ

横山さん

もともとは2ヶ月の予定だったのですが、あと1ヶ月あればもっと伸びると思ったためです。

というのも、2ヶ月でやっと英語が聞こえるようになってきていたので、あと1ヶ月あればコミュニケーションがもっと取れて楽しいだろうなと思ったんです。

したがって、延長する形で結果的に3ヶ月になりました。

Q2フィリピン留学前の英語力はどれくらいでしたか?

めぐみ

有馬さん

大学受験終了後、約3年間英語から遠ざかっていたため、受験レベルの英語もかなり忘れていました。

また、受験期もリーディングとライティングしか勉強してなかったので、スピーキングに対して大きなコンプレックスを抱えていました。

留学前は、ハローとセンキューぐらいしか言えなかったです。

しげ

横山さん

大学受験の名残で、リーディング・ライティングはある程度できていましたが、リスニング・スピーキングはほとんどできなかったです。

留学当初はまったくと言っていいほどコミュニケーションがとれませんでした。

Q3.フィリピン留学3ヶ月で英語力はどれくらいあがりましたか?

めぐみ

有馬さん

【伸びた点】
3か月の留学後、フィリピンの語学学校でインターンとして活動したのですが、日常会話は問題なく話せるようになりました。

また、業務においても英語が理解できずに苦しむという経験はほとんどありませんでした。

【まだまだな点】
・自分の考えや意見を伝える際に、言いたいことが英語でうまく表現できずに苦労したことは何回かあります。

初対面の人(とくにネイティブ)が話す英語は、耳が慣れていないので聞き取るのに苦労しました。

しげ

横山さん

【伸びた点】
苦手分野であったリスニング、リーディングを重点的に学習したため、日常会話は問題なくできるようになりました。

また留学前は英語を話すことに対して、完璧に話さなければいけないと思っていましたが、間違っていってもいいからジェスチャーもしながら相手に伝わればいいと考えに変わりました。

この考えになってからより積極的にコミュニケーションをとれるようになりました。

【まだまだな点】
ビジネスレベルにはいたっていないと思います。

リスニングについては、すべてを完璧に聞けているわけではなく、7、8割聞けている状態です。

スピーキングについては、言葉が出てこずところどころ詰まることがあります。

以上2点は、留学期間に比例して伸びるように感じます。長くいればいるほど聞き取れるようになるし、流暢に話せるようになると思います。

Q4.授業を受ける上で英語力を伸ばすためにどういう工夫をしていましたか?

めぐみ

有馬さん

工夫したことは主に2つあります。

1.授業中はとにかく教師と会話することに集中した。

リーディングやライティング用の教科書は用意されていましたが、私は、教師に「会話」に時間を割きたいと伝えました。

なので、授業中は、ほとんどフリートークやテーマに沿ったディスカッションを行いました。

2.「わからないことはわからない」とはっきり伝え、その日の授業で疑問を残さないようにした。

わからないのに理解してるふりをすると相手にもバレるし、何より自分のためになりません。

なので、私は、聞き取れない表現や単語が出てくるたびに「What does it mean?(どういう意味?)」と聞きました。

そして、ホワイトボードにその表現や単語を書いてもらい解説してもらい、その場で理解するようにしていました。

しげ

横山さん

僕は以下の3点に気をつけて授業を受けていました。

1.自分が伸ばしたいところを重点的に学習した。

発音を重点的に学習したかったため、発音の授業を多くしました。リーディング、ライティングは日本でも学習できると考えていて、英会話力をあげたかったためです。

2.とにかく積極的に話した。

自ら主体的に話すようにしました。フィリピン人の先生は陽気で話すことが好きなので、自分から積極的に話さなければ聞く一方になると思ったからです。

またたくさん話すことで、間違いも指摘してもらえます。

3.授業中は辞書を使わないようにした。

わからない単語は先生に聞く、また自分が伝えたい単語がでてこない時は、その単語の特徴を伝え相手に理解してもらうようにしました。

辞書を使わない理由は、人と会話するときは辞書を使えないからです。わからないからすぐ辞書を使っていては、いざ会話をして詰まってしまったときに、まったく話せなくなると考えていました。

授業後には、辞書を使って復習していました。

Q5. 授業外で英語力を伸ばすためにどいう工夫をしていましたか?

めぐみ

有馬さん

・インプット
まず、英語がカタコトっぽくなってたので、リーディングの教科書や単語帳の音読をして、英語の発音練習に注力していました。

・アウトプット
教師以外のフィリピン人や外国人インターンと会話するようにしました。

しかし、私は冷たい反応をされると心が折れるタイプだったので「この人とは仲良くなれそう」と思う人がいたら、素直に「英語上達したいから話し相手になってほしい!明日の朝20時に食堂集合で!」という風に約束して、食事がてら会話に付き合ってもらっていました笑

しげ

横山さん

平日夜は、地元の飲み屋さんに行きお酒を飲みながら、現地の人たちと楽しく過ごしていました。

また休日は外出して、遊ぶようにしました。街の中で初対面の人と会話することも英語力を伸ばすために非常に大切だと思っていたためです。

外では自分の英語が伝わらないこともあり、まだまだ発音の練習をしなくてはいけないと感じ、また授業に対するモチベーションをあげるきっかけにもなりました。

Q6. どういう人はフィリピン留学では英語力が伸びないと思いますか?

めぐみ

有馬さん

プライドが高く失敗が許せない人、こだわりが強すぎる人は向いていないと思います。

はじめから完璧に英語が話せる人は留学する必要なんてないので、みんなできなくて当たり前です。むしろ、失敗の数が数が多ければ多いほど後々話せるようになると思います。

また、フィリピン人は超フレンドリーかつおしゃべりで大雑把です。なので、授業中に話がそれ、思い通りのペースで進まないこともあります。しかし、そこでストレスを感じてネガティブに捉えてしまう人は向いてないと思います。

しげ

横山さん

主体的に学習できない人です。

英語力は失敗すればするほど伸びると思います。失敗を恐れて自ら話さないと、自分の欠点にも気づけないですし、伸び悩むと思います。

また、例え間違った英語であっても、ジェスチャーを加え相手に伝えるという経験をすることが大事です。自分の英語は伝わるという自信が持てるので、積極的に話すことは非常に大切だと思います。

フィリピン留学3ヶ月の効果を最大化させる方法まとめ

3ヶ月のフィリピン留学経験した先輩の話から、英語学習の効果を最大化させる方法をまとめて終わりたいと思います。

フィリピン留学効果を最大化させる方法

✔︎最初2ヶ月にしておいて、足りないと思ったら延長するのもあり!

✔︎授業はテキストよりも、会話に集中する。

✔︎辞書は極力使わず、今のレベルで話すように努力する。

✔︎わからないことを恥ずかしがらずに聞く。

✔︎フィリピン人教師に喋らせすぎず、自分もどんどん喋る。

✔︎自分が伸ばしたいところを理解した上でのぞみ、授業をカスタマイズする。

✔︎授業外で生の英語を話すことで、より実践的な英会話力が身につく。

✔︎プライドと恥を捨て、失敗をする。

以上、フィリピン留学の効果と、効果を最大化させる方法でした。

3ヶ月のフィリピン留学に行けば確実に英語力はあがりますが、その伸びは人それぞれです。

成功した先輩の留学生活をまねしながら、自分なりに効果を最大化させてみてください!

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