「海外インターンをすることは決めたけど、志望動機って一体なにを伝えればいいんだろ。。」
海外インターンの選考プロセスの中で、最初にぶつかってしまうのが志望動機。
周りに海外インターンを経験した先輩や同級生がいない方は特に、志望動機について頭を悩ませているのではないでしょうか?
大学生時代に海外インターンを経験し、現在海外企業の人事として面接官や書類審査をつとめる私の経験から、
海外インターンの志望動機で気をつけるべきポイントを4つこの記事ではご紹介します。
ポイントをマスターし、有意義な海外インターンへの挑戦に活かしてもらえると嬉しいです!
海外インターンの志望動機とは
海外インターンでの志望動機の提出先は、大きく二種類あります。
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- 海外インターン斡旋エージェントへの提出
- 海外インターン先の企業への直接提出
どちらの場合にも、ホームページ上の応募フォームやワードなどの資料として提出を求められることがほとんどです。
また、書類として提出を求められない場合でも、
ほぼ100%といってよいほど面接でも聞かれます。
なので、応募する企業が決まったら、必ず志望動機を準備しておく必要があります。
ではさっそく、
海外インターンの志望動機で気をつけるべき4つのポイントを見ていきましょう!
海外インターンの志望動機4つのポイント
書類や面接を通じて、過去二年以上にわたり数十人の志望動機を見てきましたが、よくない志望動機は似たようなパターンが多いです。
ここではよくある志望動機の失敗を例にあげながら、気をつけるべき4つのポイントを解説していきます。
1. 「英語力をつけたい」は志望動機にならない

海外インターンの志望動機の中でもっとも多いのが、英語力をあげたいという回答をしてしまうパターンです。
かんたんに言うと海外でのインターンシップは、「勉強」ではなく「仕事」です。
つまり学ぶのではなく、働きながら組織に貢献することが前提。
海外インターンに挑戦する理由に「ビジネスで英語を使いたい」などの理由をほとんどの人が持っており、企業側もそれを理解しています。
しかし、英語を「学ぶ」のは語学留学であり、海外インターンの本質ではありません。
英語力を向上させたいという志望動機なら、「海外インターンができるならどこでもよい」と言っているのと変わらないからです。
なので、
英語をまじえて志望動機を伝える場合は、
「英語を使って〇〇な業務に携わり、△△という効果を生み出すことで貴社の事業に貢献したい」
というくらいまで明確に志望動機を伝えるようにしましょう。
2. その企業特有の理由を伝えるべき

ポイント1と少し重なりますが、海外で働きたいということ自体を志望動機としてアピールするのもよくありません。
志望動機として企業が聞いているのは、
「なぜ海外インターンすることにしたの?」ではなく
「なぜ私たちの企業で働きたいの?」です。
海外インターンをしようと思った理由と、その企業への志望動機はしっかり切り分けて伝えるようにしましょう。
また、その企業でなければならない理由を伝える際は、具体的な理由や動機であるほど説得力が増します。
3. 志望動機を学部や専攻と結びつける

これは日系企業ではなく、海外のローカル企業や外資企業に応募する際に特筆すべきポイントです。
海外インターンに限らず、海外での就職においては応募時点で職種や担当する役割がある程度決まっている場合がほとんどです。
そして、応募する職種とあなたの大学での専攻がマッチしていれば、採用される確率が高まります。
例えば経営学部のマーケティング専攻なら、大学で学んだマーケティングの知識をインターンでも活用できることをアピールした志望動機にしましょう。
しかし、
応募する企業や職種と、自分が通っている学部・専攻に関連性が全然ない。。
という方でも大丈夫です!
日系企業はそもそも気にしないことがほとんどですし、学部や専攻だけでなくサークルや過去のアルバイトとの関連性を提示しながら志望動機をアピールすることも可能です。
4. 過去だけでなく将来と結びつける

ポイント3では過去や現在と志望動機を結びつける重要性をお伝えしましたが、
海外の企業では特に、過去の実績よりも今や将来の考えと志望動機を結びつけることが求められます。
特に大学生の場合職歴がないため、過去の経歴を重視する企業はほとんどありません。
それよりも、
「今どういったモチベーションがあり、海外インターンを通して将来(インターン後)どうなりたいのか」
という点を見られることが多いです。
企業・応募者間のスキルにおける適性(マッチング度合い)は過去の経験から探れますが、志望動機では現在・将来も踏まえた考えを知りたい。
というのが企業側の意見です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は海外インターンへの応募において悩む人が多い、「志望動機」についてご紹介しました。
最後にもう一度今回のまとめをおさらいしましょう。
1. 英語を学ぶのではなく、英語を使って何に貢献できるか/したいかを伝える
2. 数ある海外インターン先の中で、なぜその企業を選んだのかを伝える
3. 大学の学部や専攻での知識と絡めながら志望動機を伝える
4. 過去だけでなく現在や将来と絡めて志望動機を伝える
以上が今回ご紹介した、海外インターンにおける志望動機4つのポイントです。
この4つを採用側の視点からまとめると、「うちの会社で活躍してくれるかどうかを知りたい」ということです。
なので、自分の気持ちばかりを押し出すだけでなく、企業視点に立った志望動機を考えてみることが大切です。
海外でのインターンシップは、学生でありながらも新しい価値観に揉まれて働くという、貴重な経験ができるものです。
海外インターンについてさらに深く知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
みなさんの海外インターン挑戦にお役立ていただければ嬉しいです!

