こんにちは、PALETTE SCHOOLでインターンをしている東京外国語大学3年の水川怜子です。
私たちのキャンパスがある「Gawad Kalinga Enchanted Farm(以下GKEF)」は、フィリピン首都・マニラから車で2時間ほどの、ブラカン州にあります。
セブでもマニラでもなく、ブラカンと聞いて、
「まわりには何もなさそう、週末をどうやって過ごせるんだろう、、、」
「フィリピンやPALETTE SCHOOLでないと出来ないことを知りたい。」
と不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
分かります。
私もこちらに来る前、せっかくの休日を充実させられるのかそわそわしていました。笑
そんな風に思っている皆さんへ、ご安心ください。実はPALETTE SCHOOLでは、楽しい週末の過ごし方がたくさんあるんです!
そこで今回はおすすめの過ごし方を、近場散策、日帰りアクティビティ、泊りがけ旅行の3つの種類に分けて、ご紹介します!!
もくじ
遠出はせず、まったりとリラックスしたい!
平日は頑張って勉強して疲れたので、週末は近場でゆっくり過ごしたい、という方へ。
環境に慣れるには、まず近場の魅力から知っていくのがいいでしょう。初めての週末にもおすすめです。
①隣町のアンガットへ行く
学校からトライシクルというバイクのタクシーを使って、15分程のところにアンガットという小さな町があります。
(手前の乗り物がトライシクルです)
週末は活気のあるマーケットが開かれたり、お洒落なカフェがあるので、現地の人々に混じって過ごすことができるんです!
生活品の値段やクオリティーを日本と比較したり、市場のおじちゃんと英語で価格交渉をしたり。
皆さんの工夫次第で学びの時間にも変えられますよ(^_^)!
②ソーシャルビジネス体験に挑戦
“Gawad Kalinga (以下GK) Enchanted Farm”を日本語に直訳すると、「魔法にかけられた農園」という意味になります。
敷地は広大で、その広さはなんと東京ドーム10個分!
その中には複数のソーシャルビジネスがひしめきあっています。
また、フィリピン人のコミュニティーもあり、多くのフィリピン人がGK内の事業に携わっているんです。
このNGOについてもっと詳しく知りたい!という方は下記リンクでチェックしてみて下さい。
GKのミッションや理念、敷地内にはどんな施設があるのか、など一目で分かりますよ。
「【話題】フィリピンの激アツスポット‟GK Enchanted Farm”の謎を暴く。」
ソーシャルビジネスの最先端という環境を活かして、実際に活動している様子を見学してみましょう。
「週末にお邪魔してもいいかな?」の一声で、製品を作っているオフィスや工場へ気軽に招き入れてくれますよ。
製品作りを体験させてくれたり、そこで働いているフランス人のインターン生へのインタビューを通して、皆さんのGKEFでの生活がより有意義になること間違い無しです。
GKEF内でどんなフランス人が働いているのか、気になった方は下記リンクを見てくださいね。
【フランス人美男美女に聞いた】フィリピンで国際協力に取り組む理由
学んだ英語を実際に新しい経験へ繋げるきっかけにもなりますよ。
③GKEF内をカメラ片手に巡ってみる
いつも過ごしている場所でも、彩り豊かな写真を撮ると一味違って見えるかもしれません。
広い自然の中を歩き回った一日の最後には、開放的なプールで涼んでみては?
日帰りでアクティビティに参加したり、遠出したい!
費用や体力を削らない程度で、でも何かアクティブなことがしたい方へ。
気軽に思い出作りができるので、短期滞在の方にもおすすめです!
①フィリピンと言えば!南国の海を楽しむ
セブ島などの自然豊かな南国リゾートで有名なフィリピン。PALETTE SCHOOLから行ける距離にも綺麗な海は沢山あります。
こちらは車で3-4時間の場所にある、アメリカ軍の元海軍基地として有名なSubic。
街並みはアメリカ文化が感じられ、異国に来た気分が味わえます。また経済特区にも指定されているので、買い物も楽しめますよ。
本などで大きく掲載されているわけではないため、観光客で溢れていないのも魅力的ですね。
②自然の中のアスレチックで体を思いっきり動かす
留学生活でなまった身体を動かすには絶好のチャンスでしょう。
車で2時間程度の場所にSandboxというアスレチック施設があります。
仲間たちと汗を流して遊ぶ時間は忘れられない思い出になりそうですね!
ちなみに少し心配な安全性も、保証されているらしいです。笑(一応命綱あり)
③マニラで買い物や観光をする
フィリピン人の週末の代表的な過ごし方のひとつは、家族や恋人とショッピングモールに出かけることです。実際に足を運び、活気を感じてみましょう!
写真は高速バスで2時間の、マニラ市北部ケソンシティにあるSM City North ESDAです。
買い物はもちろん、映画館やカフェ、さらにはラーメンやお好み焼き、とんかつ、そばなどの日本食のレストランも豊富なので1日中滞在できますよ〜!
(私は数時間の移動の末にすする富士そばに、毎回感動の涙を流しています。笑)
また、フィリピンは200年近くもの間スペイン統治領だったため、当時の建造物や街並みが残る地区がいくつかあります。
首都マニラのイントラムロス地区もそのひとつ。
世界遺産にも登録されている教会や、スペイン音楽の流れる優雅なカフェ、異国情緒漂う空間です。
さらには第二次世界大戦時に日本軍の拠点として使用されたサンチャゴ要塞など、
時代の渦の中で、他国の影響下に置かれざるを得なかったフィリピンの歴史をも感じることができます。
(イントラムロスの街並み。散歩をするだけでも楽しいです。)
④フィリピン社会を知ろう。ソーシャルアクティビティに参加する
日々学んでいる英語を、机上のものだけに終わらせない。フィリピンの社会について深く知るために使いませんか?
PALETTE SCHOOLでは週末にマニラ周辺の貧困地域へ行き、生徒さんご自身の目で学んで頂く日帰りスタディツアーを開催しています。
私もインターンをする前の2ヶ月間は生徒だったのですが、実際に自分の目で見て、人々と話し、衝撃を受け、真剣に考える、という体験は何にも代えられません。
PALETTE SCHOOLではこのスタディツアー以外にも、フィリピンの社会と関わるきっかけとなるアクティビティをご用意しています。
興味を持ってくださった方はぜひ、下記リンクを参照してみて下さい。
「SOCIAL ACTIVITY〜スタツア・ボランティア・インターンに参加する〜」
泊まりがけで旅行をしたい!
体力もお金もある!どこか全く違う環境へ出かけたい、という方へ。
①国内旅行
フィリピンには表情の異なる、様々な魅力的な場所があります。
ひとつめは車で4時間、標高1,500mの場所にあるフィリピンの天空都市・バギオ。
交通費のみで考えれば、往復2000円で足ります。
治安が良く、美しい自然景観と年間平均気温20度の恵まれた気候で、フィリピンの人々にとって憧れの休養地です。
日本で言うと、長野県の軽井沢や八ヶ岳のイメージに近いでしょうか。
暑さから逃れ、静かな高山地帯で落ち着いた時間を過ごせますよ!
観光地で有名なセブ島にも、マニラから2時間以内で行かれます。
往復のフライト代は日本からだと約6万円ですが、マニラからだと1万円以内!!
気分次第で山にも海にも行けるのは、お得に感じますよね。
②首都マニラでお洒落なナイトライフ!
たまには思いっきり羽を伸ばして、お洒落なナイトライフを送ってみましょう。
下の写真はマニラにある、最も新しく開発の進んだ最先端の地域、Bonifacio Global City(通称BGC)の様子です。
そびえ立つ高層ビル群、整備された公園、ひしめき合うバーやレストラン、街中を悠々と歩く人々、、、
フィリピンではない、どこか別の空間に飛び込んだような気分になれます。
治安も日本のように安定しているため、他の地域と比べて気軽に夜遊びができる空間です。
街中には外国人観光客や駐在の人々も多くいるので、ふらりと入った飲み屋で仲良くなったり。
活きた英語に触れて、より一層勉強が楽しくなりますよ!
③手軽に周辺の海外へ!
最後に紹介するのは、連休を利用して手軽に行ける周辺国への海外旅行です。
私も滞在期間中にベトナムのハノイ、タイのバンコク、マレーシアのクアラルンプールに出かけました。
たとえば、マレーシアは日本からだと往復5万円かかりますが、フィリピンからだと1万円以内で行けちゃうんです。なんと半分以下の値段!!
国によって全くカラーの異なる、活力みなぎる東南アジアを体感してみませんか?
(大型連休を利用して行った、マレーシアのマラッカ海峡にて)
まとめ
いかがでしたでしょうか?不安は払拭されましたでしょうか??
素敵な留学生活にするには十分なくらい、過ごし方の選択肢は存在しています!
フィリピンにいなければできないことを開拓して、ぜひ皆さんの時間が充実することを願っています。ご参考になれば幸いです。
では、長文をお読み頂きありがとうございました!PALETTE SCHOOLでお会いできることを楽しみにしています。
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授業中はフィリピン人と英会話、授業外はフランス、アメリカ、ドイツ人とキャンパスで交流することが可能です。
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