前代未聞!?ベラルーシ留学体験記!Vol.4「ベラルーシのおすすめ観光スポット」

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こんにちは。現在慶應義塾大学を休学し、ベラルーシのミンスク言語大学に留学している瀧村優美です。

今回は日本ではほとんど取り上げられることのないベラルーシの観光地をご紹介します!

 世界遺産

ベラルーシには文化遺産と自然遺産合わせて3つの世界遺産があります。

唯一の自然遺産がベラヴェジの森です。「ヨーロッパ最後の原始の森」と呼ばれており、ポーランドとベラルーシにまたがる広大な自然保護区として知られています。森自体も大変美しいと評判ですが、一番の見どころは世界にも数百頭しか存在していないヨーロッパ・バイソンです。野生では一度は絶滅してしまった希少なバイソン、ぜひ保護区内のホテルに宿泊して間近で観察することをお勧めします!

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文化遺産の一つ目はミール城です。首都ミンスクからわずかバスで1時間程度のところに位置するため、日帰りでの観光が可能です。ミール城は16世紀前半に地元の有力者によってゴシック様式の城として築かれましたが、未完のまましばらく放置された後にルネッサンス様式の宮殿として改築されました。第二次世界大戦時にはナチス・ドイツ軍に押収されゲットーとして使用されたりもしましたが、現在は豪華な展示物が豊富な博物館として利用されています。

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もう一つの文化遺産は、ニャースヴィシュ宮殿です。ミール城から約30㎞離れたところに位置しており、一日で両方観光することもできます。この宮殿はリトアニア、ポーランドで勢力を持ったラジヴィル家の本拠地で、ソ連が侵攻するまで約300年間改築が繰り返されてきました。そのため、宮殿内部の博物館では東欧・中欧の建築様式の発展を学ぶことができます。周囲も美しい湖や公園に囲まれているため、幻想的な景色を味わうことができるでしょう。

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続いて、私が最も気に入ったヴィテプスクという街を知っていただきたく思います。この街はロシアとの国境にあり、ミンスクからバスか電車で約4時間の距離にあります。芸術に詳しい方はヴィテプスクと聞いてピンときたかもしれませんが、世界的に有名な画家マルク・シャガールの故郷であり、至る所でアートを感じることができます。美術館や博物館が充実しているのはもちろん、路地裏のアパートにまで素敵な壁画が描かれていたりすることも!

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また、ドヴィンスキー橋から見えるウスペンスキー大聖堂とその一帯の景色がベラルーシで最も綺麗だと感じました!青空と共にこの景色を眺めるのが最高ですので、シャガール生誕月でイベントも多い7月に観光されることをお勧めします。

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最後に、ミンスク市内の観光スポットをご紹介します。

一つ目は、ボリショイ劇場です。夏季以外はほぼ毎日バレエやオペラの公演が行われており、席にもよりますが300円程度の破格の値段で本格的な舞台を鑑賞することができます。普段着で訪れる人も多いので当日ふらーっと観に行くこともできますが、「白鳥の湖」や「カルメン」などの人気の演目は売り切れてしまうので早めに前売り券を購入して良い席を取りましょう。

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二つ目は、ネミガ駅周辺です。ここはホテルも多く観光客向けに整備されている地区なので、英語の案内板には教会や博物館への道順が示されていたりします。夏場や記念日は広場にステージや出店が並んでお祭りが開催されたり、冬場は凍った川の上でスケートを楽しめたりと賑わいがあります。

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おまけとしてぜひ訪ねていただきたいのが、中央子供公園に設置されている観覧車です。決してお台場やみなとみらいにあるような大観覧車を想像しないでください。大きくもないし安全性に疑問を抱くほどボロボロです。しかし、なんと屋根も床もないワゴンがあるのです!!高所恐怖症の方はやめておいたほうがよいですが、景色とスリルを同時に味わえるアトラクションとしてとても優れています。観光本にも紹介されていない場所ですが、ミンスクにお越しの際は試してみてくださいね!

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